THE YELLOW MONKEY SUPER メカラ ウロコ・29 -FINAL-THE YELLOW MONKEY SUPER メカラ ウロコ・29 -FINAL-

History of メカラ ウロコ

「メカラ ウロコ」とは?

THE YELLOW MONKEYが企画する公演「メカラ ウロコ」は、結成7周年にあたる1996年に“普段のツアーではやらないような事に挑戦しよう”と、日本武道館にて初開催された。以降、ファンの中でもお馴染みのこのタイトルは、
結成10周年や2001年活動休止直前のドーム公演など特別公演のタイトルとしても使われている。
ここでしかない驚きときっかけを持ち帰ってもらう為に、毎回趣向を凝らした選曲と演出が人気を博している公演。

1996.12.28
「メカラ ウロコ・7」(日本武道館)
「メカラ ウロコ」として第一回目となった本公演は、『普段やれない事をやりたかった』というMCにあった通り、初期楽曲のみで構成され、はじめてオーケストラを入れた二部構成を取り入れた。最後のMCではレコード会社移籍についても触れ、移籍後第一弾シングルとなる「楽園」の初披露でライブを締めくくった。
1998.12.28
「メカラ ウロコ・9」(日本武道館)
113本の「PUNCH DRUNKARD」 ツアーの最中、日本武道館2DAYS公演の翌日、3日目にして全て内容を変え「メカラ ウロコ」公演として開催。久しぶりに吉井和哉扮するマリーによる「MERRY X’MAS」が演奏され話題を呼んだ。最後のMCで多忙な1年間を誇りに思うと述べ、ロングツアー中に制作された「SO YOUNG」を初披露。事前に新曲のアナウンスが無かったため、来場者へは大きなサプライズとなった。
1999.12.28
「メカラ ウロコ・10」(日本武道館)
初めてのアリーナツアーオープニング曲「RAINBOW MAN」のアレンジから、初めての日本武道館のオープニング曲「マリーにくちづけ」に繋がるメドレーは冒頭からファンを驚かせた。約半年間の休止期間を経て久々のライブとなったが、ゲストミュージシャンも加わり、文字通りバンド結成10周年の節目となる、幅広い内容のライブとなった。結果的にこの公演が解散前最後の日本武道館公演となる。ラストナンバーには「バラ色の日々」が初披露された。
2001.1.4(大阪ドーム)、2001.1.8(東京ドーム)
「メカラ ウロコ・8」
活動休止前、最後のライブとなった公演。今までの会場、開催日、結成周年とは異なり、8thアルバム「8」にかけたタイトルで、メンバーの今やりたい曲をやるという内容で臨んだライブ。東京ドーム公演では『私たち普通の野良犬に戻ります』『我がイエローモンキーは永久に不滅です』という言葉を残し、インディーズ時代の曲「WELCOME TO MY DOGHOUSE」でラストライブを終えた。
2004.12.26
「Petticoat Lane PRESENTS THE EXHIBITION AND VIDEO FESTIVAL OF THE YELLOW MONKEY メカラ ウロコ・15」
(東京ドームほか全国10ヶ所)
※フィルムコンサート
2001年の活動休止から活動を再開することなく2004年7月に解散を発表。同年、全国10ヶ所でフィルムコンサート・展示イベントが開催された。
最終日にあたる東京ドームは“メンバー舞台挨拶あり”という告知だけされていたが、黒ずくめの服でステージに上がったメンバー4人は何も語らず、「JAM」1曲だけを演奏。そして『そのままずっと歌っていてください』という言葉を残しステージから去った。
2009.12.22
「メカラ ウロコ・20」(TV放送)
バンド結成20周年を記念してフジテレビで特番が放送された。
2016.12.28
「メカラ ウロコ・27」(日本武道館)
2016年1月に再集結を発表、アリーナツアー、ホールツアーを経て単発公演として開催された。
1996年の初回公演から20周年にあたり、当時と同じオープニングナンバー「MORALITY SLAVE」で幕を開けた。日本武道館公演は17年ぶりとなるが、会場の独特な設計を活かした360度座席解放もTHE YELLOW MONKEYに似合う圧巻のステージとなった。
2017.12.28
「メカラ ウロコ・28 -九州SPECIAL-」(福岡ヤフオク!ドーム)
17年ぶりとなった東京ドーム公演2DAYSを大成功におさめた直後、「九州SPECIAL」と銘打ち、選曲や演出を一新して福岡 ヤフオク!ドームで開催された。過去に1度しか披露されていない「Wedding Dress」から始まり、客席内のステージへ移動してのアコースティックアレンジや1995年以来約22年ぶりに披露された「追憶のマーメイド」など様々なサプライズが用意された。